一般内科
一般内科

内科では、日常生活の中で比較的遭遇しやすい急性症状や慢性疾患の継続的な治療とコントロールを行っています。
また、専門的な高度医療が必要な場合は、専門の医療機関へご紹介し適切な治療を受けていただけるようにする役割も担っています。
以下に内科でよく見られる症状を挙げています。
複数の症状が出ていて「何科を受診したらよいかわからない」といった場合など、お悩みの際はお気軽にご相談ください。
日常的に起こりやすい症状でも、適切な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。
体調不良や健康に関して気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
日本高血圧学会では上の血圧である収縮期血圧(心臓が収縮したときの血圧)が140mmHg以上、または下の血圧である拡張期血圧(拡張したときの血圧)が90mmHg以上を高血圧としています。
そのまま高血圧の状態にしておくと脳や心臓の血管が動脈硬化を起こし、脳卒中や心臓病、腎臓病などの重大な病気を発症する危険性が高まります。
日本人の高血圧の約8~9割が本態性高血圧(原因をひとつに定めることのできない高血圧)で、遺伝的素因(体質)や食塩の過剰摂取、肥満など様々な要因が組み合わさって発症します。
中年以降にみられ、食生活を中心とした生活習慣の改善が予防・治療に非常に大切です。
糖尿病とは膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、十分に働かないために血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高くなる病気です。
1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他特定の機序・疾患によるものの4つのタイプに分類されていますが、日本人で圧倒的に多く、生活習慣病の一つとされているのが2型糖尿病です。
その発症には、インスリンの分泌不足といった要因に加え、過食、運動不足、肥満、ストレスといった生活習慣が関係しているといわれています。
糖尿病を発症し進行すると、神経障害、網膜症、腎症など様々な合併症を引き起こすことがあります。
糖尿病を予防するため、あるいは進行を遅らせるために生活習慣を見直すことが大切です。
高脂血症とは血液中の「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)が増えたり、「善玉」のHDLコレステロールが減ったりした状態のことをいいます。
この状態を放置していると動脈硬化が起こり、ゆっくり進行し、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化性疾患をまねくリスクが高まります。
高脂血症の発症には、過食、運動不足、肥満、喫煙、過度な飲酒、ストレスなどが関係しているといわれています。
「内臓脂肪型肥満」ではLDLコレステロールや中性脂肪が多くなり、HDLコレステロールが少なくなりやすい傾向があります。
また、遺伝性の「家族性高コレステロール血症」と呼ばれているものもあります。
血液中の尿酸が高い状態が続くと、尿酸の結晶が関節にたまり炎症が起きてきます。
これを痛風といい、足の親指の付け根などに生じやすく、痛風発作はあまりの痛みで足を引きずってしまうこともあります。
痛風発作は消炎鎮痛剤などの治療で、1週間~10日ほどで落ち着きますが、治療を中断してそのまま放置すると、関節炎による結節(コブのようなもの)ができたり、腎機能障害や尿路結石のリスクを高めたりします。
尿酸の結晶は、血清尿酸値が6.8mg/dl以上で形成されるといわれていますので、6.0mg/dl以下に保つことが治療目標となります。
まずは原因となる生活習慣がないかを確認し、運動習慣や食生活を改善していくことが大切です。
慢性胃炎とは、胃の内側を覆っている粘膜に長期間にわたって炎症が持続する状態を指します。
炎症が慢性的に続くことで、胃の粘膜が徐々に薄くなり、萎縮していく「萎縮性胃炎」へと進展することが多くあります。
このような状態では、胃酸や消化酵素を分泌する機能も低下し、食べ物の消化に影響を及ぼすだけでなく、胃がんのリスクも高まることが知られています。
以前は、慢性胃炎は加齢によるものと考えられていましたが、現在では明確な原因が特定されており、適切な対処が求められる疾患となっています。
強い酸性の胃液(胃酸)が胃の内容物とともに食道に逆流し、食道の粘膜に炎症が生じる病気です。
胃酸が増えすぎてしまったり、胃酸の逆流を防ぐ機能がうまく働かなかったりすることで起こります。
胃酸がのどまで上がってきて酸っぱいと感じるようになったり、胸やけやのどがヒリヒリしたりして不快感が続きます。
関節痛は、骨と骨を繋ぐ関節部分に生じる痛みや炎症のことです。加齢による軟骨の摩耗(変形性関節症)や、過度な運動、免疫異常(リウマチ)、肥満など原因は多岐にわたります。ADLの低下を予防するためにも鎮痛薬加療が必要です。必要時は適切な整形外科をご紹介させていただきます。
不眠症の治療では、生活習慣や睡眠環境を整えることが大切です。起床・就寝時刻を一定にして生活リズムを整えます。日中は適度に活動的に過ごし、寝る前のカフェイン、喫煙、アルコールは控えます。
ぬるめのお風呂で身体を温めることも効果的です。就寝する部屋は快適な温度と湿度を保ち、できるだけ外の音は遮断して照明も適度に暗くしましょう。生活習慣や環境を整えても改善しない場合には睡眠薬などの薬物治療が検討されます。
睡眠時無呼吸症候群は、大きないびきとともに睡眠中に何度も呼吸が止まる病気です。10秒以上呼吸が止まる「無呼吸」や呼吸が弱くなる「低呼吸」が、1時間に5回以上繰り返される状態をいいます。睡眠中に低酸素状態となり、それが毎晩、年単位で起きれば、心臓・血管系の病気や多くの生活習慣病と関連してきます。古くから高血圧症との関連性が報告されていますが、冠動脈疾患や脳卒中の発症にも関係するとされています。また、この状態が繰り返し続くと熟睡できず、睡眠不足の状態になります。
そのため日中の強い眠気や倦怠感、起床時の頭重感などが現れ日常生活に支障をきたすこともあります。
精神科は心の症状や病気を専門にみる診療科です。
不安や落ち込み、イライラ、落ち着かないなどの気分症状、幻覚や妄想といった精神症状、もの忘れなどの認知症状や睡眠障害も精神科の対象となります。心の症状も身体の症状もあるという方も、多くいらっしゃいます。当院では原因を広く多角的な視点でみた診療を心がけています。
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