かいなクリニックのロゴ

内科・生活習慣病

高血圧

高血圧は収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が90mmHg以上で診断され、動脈硬化症や心筋梗塞、脳卒中などのリスクを増加させます。診療では正確な血圧測定と原因の検査が重要で、治療は生活習慣改善、薬物療法、必要に応じて手術が含まれます。治療目標は個々に異なり、通常は収縮期血圧130mmHg以下、拡張期血圧80mmHg以下を目指します。予防には塩分摂取量の減少、アルコール適量摂取、健康的な食事、適度な運動、禁煙が必要で、家族歴やリスクファクターがある場合は定期的な健康診断が重要です。

糖尿病

糖尿病は細胞がブドウ糖を取り込めず、血液中に溢れる状態で、インスリン不足や効果不足が原因です。血糖値を正常に保ち、健康を維持することが可能です。当院では結果が得られる血糖値やHbA1cを基にコントロールし、食事療法や運動療法を重視しています。進行した場合には内服薬やインスリン療法の導入が必要になることもあり入院先のご紹介などもさせていただきます。

高脂血症(コレステロール)

高脂血症は血液中の脂質が通常より高い状態で、心血管疾患のリスクを高めます。診療では脂質値の測定や関連検査が行われ、治療は生活習慣改善、薬物療法、必要に応じて手術が含まれます。目標は脂質値を正常範囲に戻すことで、具体的な目標値は患者の状態により異なります。予防には健康的な食生活、運動、禁煙が必要で、定期的な健康診断も重要です。

痛風

高尿酸血症は血液中の尿酸値が通常より高い状態で、痛風や尿細管障害性腎疾患のリスクを増加させます。診療では尿酸値の測定や関連検査が行われ、治療には生活習慣改善(食事、運動、禁酒)や薬物療法が含まれます。治療目標は尿酸値を正常範囲に戻すことで、具体的な目標値は患者の状態により異なります。予防には健康的な食生活、適度な運動、適切な体重管理が必要で、リスクファクターがある場合は定期的な健康診断が重要です。